ユニバーサルデザインスポーツ支援事業団のなりたち。
群馬県みなかみ町にあるパラグライダー&カヌースクール、グランボレは2003年、脳にハンディキャップを持つ方々のグループや学級、ろう学校の生徒さんたちに野外スポーツを指導する機会を持ちました。カヌー、キャンプファイヤー等、参加したみなさんは心の底から楽しんでおり、この活動に関わったスタッフ側も、その笑顔に心を動かされました。
この活動を視察に訪れていた多くの自治体関係者からは、この活動に対して賛同の声をいただきました。そして、グランボレ代表の根岸道子氏には継続を要請する声が広くあがりました。
しかし、問題点が一つありました。ハンディキャッパーにアウトドアスポーツ体験等の指導をする場合、人手がかかってしまうのです。グランボレの本業もあり、多くの時間を割くわけにもいきません。
そこで、今回の活動を推進し、ハンディキャップ等で普段は体験できないが、スポーツを体験したいと考えている方、ハンディキャッパー介護施設の方、ハンディキャッパーの肉親の方々に、野外スポーツ施設や、体験可能なスポーツ、アウトドアをご紹介し、実際に体験していただくことを主目的とした組織を立ち上げる、という結論に至りました。
2003年秋頃から有志数人で具体的な活動内容等の検討をスタート。翌2004年1月に正会員10名の目処が立ち、本団体の設立に至りました。
本団体は、ハンディキャップを持つ人や、子供、お年寄りなどを含むあらゆる世代の人々が、自然環境と触れ合いながら楽しめる野外スポーツを「ユニバーサルデザインスポーツ」と位置づけ、これらの支援と振興に関する事業を行っていきます。また、スポーツを通じた交流の場を提供することにより、自然という観光資源を再認識し、人と人との協力や援助の心の育成をはかり、社会福祉の実践とまちづくりの活性化を推進し、もって公益の増進に寄与することを目的とし活動を進めてまいります。
現状、ハンディキャップを持つ方のアクティビティ参加には通常以上の費用がかかってしまいます。参加者や野外スポーツを運営されている方々が無理なく活動できるよう、皆様の暖かいサポートをいただければ幸いです。
趣旨をご理解の上、ご支援、ご援助等、ご検討のほど、よろしくお願いいたします。
ユニバーサルデザインスポーツ支援事業団
代表理事 高木 亮(たかぎ りょう)
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